ニャンコの髭はセンサーの役割を果たしているとよく聞く。
最初に頭に浮かぶのは髭で通り抜けのチェック(自分の体が入れるかどうか)だけど他にもいろいろ機能があるようだ。
ニャンコの髭といえば口の周りだけのイメージだけど、その他に左右の眼の上と頬、あごの下にもあり各々の髭の役割は違う。
【髭の役割】
●頬と口の周りの髭:空間の広さや高低差を感知、体の平衡感覚を取るセンサー
●眼の上の髭:両目を守るためのセンサー
●あごの髭:食べ物の匂い、水の温度などを感じるセンサー
髭の付け根には高感度の神経が張りめぐらされてるので髭の先に伝わる微細な振動や空気の動きも検知するらしい。
その他ではニャンコの髭は気分も表し、主なところは以下の通り。
●髭が顔の前方向に向いているとき⇒興味があるか緊張している
●左右の髭が時計の10時10分の方向のとき⇒機嫌が良い
●髭を顔に沿ってピンと後ろに引いているとき⇒食事中など
●髭がだらんと下に垂れているとき⇒睡眠中や気を抜いている
個ニャン差はあるけど髭の状態を見る事でコミュニケーションをとりやすくなりそうですにゃ。
そうそう、重要な事が!
ニャンコの髭をお手入れ目的で切っちゃダメですよ(切る人はいないと思いますが)
ニャンコの髭は大切なセンサー。切ってしまうと平衡感覚がとれずにフラフラしたり、酷い場合は不安に陥り部屋のすき間などに隠れて動かなくなったり、身動きが取れなくなってしまう可能性も。
マメとして頭の片隅に置いといてほしいニャ!
Let's communication ! =^_^=
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